排卵誘発方法

院長の保坂ですメガネ

先日、日本受精着床学会に行ってきました。

体外受精においての排卵誘発方法は、いくつもあります。

代表的な方法を説明します。

低刺激周期法

従来の高刺激に対して、卵巣の負担を減らす方法。

当院では6割くらいがこの低刺激法で体外受精を行っております。

クロミフェンを連日服用し、HMG製剤は1日おきに注射します。

注射の使い方はクロミフェンと同時に開始したり、クロミフェンを使いながら卵の発育を認めてから開始するやり方もあります。

取れる卵は2~3個程度。

反応の良いケースだと5~6個は取れます。

当日の精子の所見によって、体外受精にするか顕微授精にするか決めています。

次回は Long法とShort法についての説明をします。

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