田園都市線世田谷区三軒茶屋ウィメンズクリニック不妊治療レディースクリニック|当院の不妊症検査・治療について

田園都市線世田谷区三軒茶屋ウィメンズクリニック不妊治療レディースクリニック|顕微授精をお考えの方へ

はじめに

1978年に世界で初めて体外受精・胚移植によって妊娠した赤ちゃん(ルイーズブラウン)がイギリスで誕生しました。しかし、体外受精・胚移植でも、極端に精子の数が少ない方、運動している精子が少ない方といった受精障害のある方々にとっては妊娠することは極めて難しい状況であることには変わりありませんでした。 この状況が大きく変化したのは1992年、ベルギーのPalermoらによって初めて卵細胞質内精子注入法(ICSI)による妊娠例が報告された時です。

顕微授精とは?

具体的な方法ですが、顕微鏡を見ながら専用の針(極細ピペット)で卵子の透明帯を貫通させ、卵子の細胞質の中へ極細ピペット内の精子を1個直接注入します。(下図参照)

顕微鏡

どのような場合に顕微授精が必要か?

顕微授精以外の方法では妊娠の成立が見込めない方が対象となります。

  • 重症男性不妊症
  • 通常の体外受精・胚移植で受精障害があった場合

顕微授精の手順?

医師からの説明を聞いていただき、充分に納得していただいてから同意書に署名をして提出していただきます。 排卵誘発、採卵、胚培養、胚移植、黄体補充、妊娠判定などについては体外受精・胚移植と共通ですので、「体外受精・胚移植をお考えの方へ」を併せてご参照ください。

その他

赤ちゃんへの影響などまだ解っていないこともありますが、そのためにも我々は体外受精や顕微授精の結果を日本産科婦人科学会に報告する義務があります。なお、報告する内容に患者様の氏名など個人情報を特定できるようなものは含まれておりません。また、これとは別に当院では治療成績を関連する学会などや論文誌上に発表することがありますが、同様に患者様の個人情報保護に充分留意して行います。